毎日、心ときめく、京都西山高校。

京都西山高等学校

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: ソフトボール部

久しぶりのHP更新ですが、今回はちょっとソフトボールから離れます。

 

学校は卒業の季節です。NEW京都西山高校ソフトボール部からも、8人の卒業生が旅立ちます。今グランドでは20人の現役達が、8人が必死につないだタスキを掛け、彼女達が切り開いた新たな道を力強く歩き続けています。3月後半には、京都府代表として全国選抜・そして全国私学に遠征します。最終目標の夏のインターハイでの「日本一」に向けて、いよいよ第3コーナーから第4コーナーの熱い戦いが待っています。

 

そんな舞台から8人は、そっと旅立っていきます。今回はそのことにスポットを当てて、書きたいと思います。

 

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【“50年前の高校生”から,8人の卒業生へ】

 

君の行(ゆ)く道は 果てしなく遠い  だのになぜ 歯をくいしばり

君は行くのか そんなにしてまで

 

君のあの人は 今はもういない  だのになぜ なにを探して

君は行くのか あてもないのに

 

君の行く道は 希望へと続く  空にまた 陽(ひ)がのぼるとき

若者はまた 歩きはじめる

空にまた 陽がのぼるとき  若者はまた 歩きはじめる

 

50年前のテレビドラマ「若者たち」の主題歌だ。実は歌は3年前にリメイクされたが、半世紀前の歌だ。時代はかわり、若者の間で好まれる音楽もかわった。しかし、“50年前の高校生”の心に、半世紀間ずっと響いている歌だ。それは、いつの世にも決して古くない。

人生は旅。人にはそれぞれの旅がある。人が8人いれば8つの旅があり、人が百人いれば百の旅がある。高校に入って出会い、雨の日も風の日も、泣いたり笑ったり、共に過ごした8人だが、卒業してそれぞれの道に進む。別れの日が来る。それもまた旅、新たな道への旅立ちだ。

世の中がどんなに変わり、音楽がどれだけ変わっても、そのことは変わらない。人はみな、旅している。そして、旅には常に出会いと別れがある。

学校は駅。今までもこれからも、旅人を見送る。寂しさもある。心配もある。しかし送り出さねばならない。見送らねばならない。いい旅をして欲しいと心の中で祈りながら、後ろ姿に手を振るしかない。

“50年前の高校生”も、そうして見送ってもらった。そして長い旅の末、数え切れない出会いと別れを重ねて、今の自分がある。

8人の卒業生もそうなのだ。8人はこの3年間、とても頑張ったと思う。それは必ずこの先の8人の旅に生きてくるだろう。しかし、また次の旅が始まると、もっと歯を食いしばらねばならないことにもぶつかるだろう。もっと悲しい別れにも遭遇するだろう。

でも8人はまた歩き始めるのだ。そんなにしてまで、行くのだ。

今“50年前の高校生”は、自分のこれまでの旅とダブらせながら、8人を見送る。この先の彼女等の旅が波瀾万丈であったとしても、それがきっといい旅でありますように・・と祈る。

8人は、50年後には50年後の高校生達に、そうエールを送れるように、君の行く道を歩いてほしいと思う。

 

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前回のHPに書きました。スポーツには“二つの輝き”があると。勝ち負けという坂の上の“金色の輝き”と、それを突き抜けたところにある“虹色の輝き”だと。

後者が虹色なのは、人生の旅は、その人次第でそれぞれに何色にでも輝く事が出来るということです。8人いれば8つの旅、8つの色があります。それをどれだけ輝かせるかは、自分次第です。

駅はいつも、君達の旅を後ろからずっと見守り続けています。ガンバ!

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