毎日、心ときめく、京都西山高校。

京都西山高等学校

クラブ活動

平成29年度インターハイ 報告とお礼

: ソフトボール部

NEW京都西山高校

創生期の集大成は全国「5位」(BEST8)

  近畿大会優勝に続き、輝いた「努力=結果」

    3試合熱投のエース上村紗輝、優秀選手賞

 

【2017年度 インターハイ(山形大会)】

 

(二回戦)  対 帝京第三(山梨県)  5-0

(三回戦)  対 聖カタリナ(愛媛県) 2-0

(準々決勝) 対 創志学園(岡山県)  0-1

 

「日本一強く日本一愛されるチーム」という大目標を掲げて、並々ならぬ努力を積み上げてきたNEW京都西山、その夏が終わりました。近畿大会優勝を弾みにして、最後の瞬間まで自分達の課題に挑戦し続けた夏でした。

「日本一強く」という目標は、結局春夏制覇を果たした創志学園に敗れ、一歩及びませんでした。5回まで0-0の死闘を演じながら、終盤の1点に泣きました。相手の見事な“日本一負けないソフト”の壁にはじき返されました。しかし、この目標達成がすぐ目の前にあることは証明出来たと思います。

大目標達成は、今後のNEW京都西山の宿題として後輩達に託されることになりましたが、ホップステップジャンプの三年生14人の努力と結果は、燦然と輝いていると思います。存亡の危機だった京都西山高校の移行期の深いクレバスの底からNEW京都西山の体制を確立するところまで、長い長い登りの坂道を這い上がってきたことを、一枚のささやかな賞状ははっきり表しているのだと思います。

「日本一愛される」は、周りの人達が評価することです。しかしその取り組みもまた特筆すべきものだったと思います。三年生14人は、監督と共にこれからのスポーツの方向性を切り拓きました。旧来の強豪チームにありがちな封建的管理体質や軍隊的上下関係とは違った「人としての真の連帯」と、他人によりも「自分にこそ厳しい心」を地道に実践してくれたと思います。彼女らの「優しさ」と「誠実さ」は、全国制覇への障害では決して無く、「真の強さ」を獲得するための王道に違いないと思います。

そんなNEW京都西山の実践は、とても多くの人々の暖かいご理解ご支援を戴いて成り立っていると、あらためて感謝しています。ありがとうございました。今後とも「真に人の心を打つスポーツ活動」を追求していきますので、我々の頑張った分だけ応援を頂けると嬉しいです。

 

【『頑張る』ということ】

 

今年のNEW京都西山を表す言葉は、間違いなくこれである。「日本一強く」は一点の壁に泣き、「日本一愛される」は周囲の評価に委ねるとしても、その大目標の実現を目指して、おそらく「日本一努力を積んだ」のではないかと思う。勿論どのチームも努力を積み、努力と努力がぶつかり合ってスポーツは輝く。しかし、NEW京都西山がどん底からここまで這い上がった努力はどこにも負けないものだったと、胸を張って言えると思う。

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NEW京都西山の選手達は、最後の試合の後、半端じゃなく大泣きした。5位表彰の整列を促されなかったら、いつまでも泣き止まなかったと思う。それが、選手達の半端じゃない努力を表していた。選手達の努力を陣頭指揮する監督も、それをハラハラしながらひたすらじっと縁の下で支え続けた保護者達も、許されるなら同じように大泣きしたかっただろうと思う。選手達が苦労に立ち向かう様子を少し離れた所から見守ることも、とても苦しい。

しかしその苦労の分だけ確実に感動は増す。ゲリラ夕立のような涙の後には、確実に鮮やかな虹がかかる。それを見て、指導者は次の選手達にもまたその次の選手達にもそれを見せてやりたいと、それが次のモチベーションになる。

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近頃は「頑張る」ことに余り価値を置かない考えもよく耳にする。「出来る範囲でいいんだよ」、時には「頑張らなくてもいいんだよ」・・・と。教育の世界・人育ての世界ではそれも大切な場合がある。敢えてそうサインを送ることが必要な場面もある。しかし、それと「半端じゃない頑張り」のとびっきりの輝きは別ものである。厳しい道行きのこの先の人生で、その半端じゃない頑張りがとっておきの武器になる時は必ず来る。暖房や冷房に守られなくても生き残る雑草のような強さは、人生のオフロードを歩む上で大きな力になる。それを選手達に獲得させてやれれば、指導者は本望である。勝負の悔しさは勿論あるが、その向こうには一人一人の人生がある。それこそが譲れない一線である。

実力差をコンピューターのように分析計算出来る指導者は、場合によっては「努力してもムダ」と諦める場合もあるだろう。スポーツが上の段階へ進めば進むほど、万人に準備されたロマンではなくなる。しかし、「勝負は心や努力と能力の合計得点で決まる」と挑み続ける姿は、とても尊い。それこそ、誰にも、他者より輝くチャンスはある。

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問題は、人がその努力を、自らの意志で納得して行っているかである。そうである限り、何人もそれを“ブラック”だと呼んだりはしないだろう。世の中には理不尽な状況が山ほどある。人は納得出来ないことを力づくで強制されると耐えられない。それが封建社会であり軍隊である。今の世の中にも、権力を持った者の理不尽は横行している。

しかし、NEW京都西山の半端でない努力は違う。必ず、あの夕立のような涙とそのあとの鮮やかな虹に到達する。「日本一の努力」、それがいつか「日本一強く」と「日本一愛される」を呼ぶはずである。

また、1からの、新チームの半端でない頑張りが始まる。

 

 

中学校でソフトボールに心を込めている皆さんへ

NEW京都西山は、そんなマイドラマづくりに、毎日部員みんなで力を合わせて取り組んでいます。一緒にとびっきりの輝きを目指しませんか。一度グランドへ参観・体験に来て下さい。自分の目で確かめて納得して、大切な進路を決定して下さい。いつでも大歓迎です。中学校の先生に申し出て、日程を合わせて下さい。

 

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