京都西山高等学校 通信単位制課程デジタルパンフレット
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Messag■卒業生メッセージ西山通信に入学したころは不安がありました。中学の勉強が遅れていた自覚があったからです。もともと早く働きたいという希望もあり、1年生のころは進学を諦めるような気分もありました。でも、2年生の夏ごろには進学という選択肢を考えるようになり、結果として今は京都経済短期大学で学んでいます。そのきっかけとして大きかったのが、スクーリングでの授業です。先生たちが、中学で習う範囲からわかりやすく説明してくださったおかげで、基礎から学び直すことができました。それで少しずつ力をつけていけたんだと思っています。いま私には大きな目標があります。将来、公認会計士として活躍したい。そのための勉強やそのための就職先なども意識しています。いつかお世話になった先生たちに、資格取得の報告ができるようにがんばりたいと思います。私は2年生のとき西山通信に転入しました。その時にありがたかったのは、自分のペースでいられるところです。生徒一人ひとりの個性やあり方を大切にしてくれるので、周囲に余分な気をつかう必要がなかったんです。とても気が楽に過ごせました。落ち着いていて行きやすい学校、そういう印象です。スクーリングの日に学校に向かうのが嫌にならないんです。履修科目の相談、進路や入試の相談など、必要なときにはどの先生も親身になって対応してくださることも西山通信らしさだと思います。おかげさまで現在は種智院大学に進むことができました。福祉の勉強をしています。実は私の親が福祉の仕事に従事していまして、私も高齢者福祉の分野に興味があります。将来はその道で就職できるよう、しっかり学ぶつもりです。自らの高校時代をちょっぴり振り返りつつ、皆さんにメッセージを送ります。西山通信で学び、さまざまな経験を重ねた卒業生たちが加藤 来夢さん (2024年3月卒) 京都経済短期大学市川 智貴さん (2024年3月卒) 種智院大学もう一度、基礎から学び直せる機会をいただいて。自分のペースでいられることがうれしかった。一人ひとり自分らしい未来へ

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