まなび基礎コース担任の塩見です。私の趣味は「御朱印集め」です。

　そこで今回は「京都五社めぐり」についての話をします。

昔、京都に都が移った時、重要視されたのが「風水」でした。風水には「四神相応」(しじんそうおう)という考え方があり、それはつまり都を「玄武」「青龍」「朱雀」「白虎」という4霊獣が守るという考え方でした。

中央に「平安神社」があり、北に「上賀茂神社」、東に「八坂神社」、南に「城南宮」、西に「松尾神社」がそれぞれ都を取り囲んでいます。

　その話を知って、まず平安神宮で「五社めぐり」専用の色紙を6月に買いました。その後9月までに4つの神社を廻り、色紙に角印を押していただき、ついに完成しました。最後に訪れた上賀茂神社で終　了記念のしおりをいただきました。

完成した色紙を見ると、感無量でした。やり遂げたという気持ちでいっぱいです。

　いよいよ秋も深まって来ました。皆さんも「京都の秋」を満喫してください。