在校生・先輩の声

在校生の声

「西山通信ってどんな学校?」という素朴な疑問を3人の在校生にきいてみたら、学校の雰囲気や教員との関係のほか、将来の目標など、それぞれの思いを話してくれました。

少しずつステップアップしていけるように。

私が西山通信を選んだ一番の理由は、学校見学での印象です。 優しくて話しやすい先生ばかりで、ここなら通いやすそうだなと感じました。その印象は入学後も変わっていません。いつも先生たちが生徒に対して積極的に声を掛けてくださるおかげだと思います。
気負わずに勉強に関する質問をしたり、日常のささいな会話をしたりできるので、中学生のころは学校生活が苦手だった私でも通いやすい学校です。自分の居場所がちゃんとある感じがしています。
そのおかげで学校に通うことにも慣れ、少しずつ周囲と関わりを持っていけそうだなと積極的な気持ちを持てるようになりました。学校の行事も楽しみになってきました。きっと、ステップアップするきっかけをつくってくださってるんだと思います。 これからは卒業後の進路についても、相談させていただきたいなと思っています。

自分でメリハリをつけられるのがいいですね。

西山通信にはいくつかコースがあり、私は「4日Myスタイルコース」を選びました。1週間で4日間のスクーリングがあるコースです。ほかの通信制高校の中でも学校に来る回数が多いほうだと思います。無理はしない、でもがんばれる範囲のことはきっちりやりたい。そんな自分の性格にちょうどあっています。
もともと趣味や興味の幅が広く、いろんな分野に関心を持っているので、1タームごとに履修科目を調整できるトリメスター制もいいですね。学校以外の時間の使い方も工夫できますから。
直近の目標は、簿記に挑戦することです。資格もほしいですが、まず知識を身につけられるようにがんばります。 進路希望は四年制の大学。興味のあることを深く学べる環境に進みたいと考えています。

みんなのおかげで学校、楽しいです。

入学してすぐに何人か友だちができました。
授業が一緒だったり、友だちがまた別の友だちを紹介してくれました。いまでは休みの日に遊びに行くこともあります。通信制って、平日にUSJや嵐山に行けるのでちょっと得している気分です。
西山通信のいいところは人との距離感が心地よいという点です。先生と生徒も生徒同士も、どちらもです。深く付きあいたいと思えばそうできるし、一人でいたいときはそっとしておいてくれる。そんな空気です。たぶん、相手のことを尊重したり大切にする雰囲気があたりまえにある学校なんだと思います。 就職と進学、まだ私たちはどんな進路になるかわかりませんが、卒業しても友だちでいたいなと思っています。

卒業生のメッセージ

西山通信で学び、さまざまな経験を重ねた卒業生たちが 自らの高校時代をちょっぴり振り返りつつ、皆さんにメッセージを送ります。

2024年3月卒
京都経済短期大学

もう一度、基礎から学び直せる機会をいただいて。

西山通信に入学したころは不安がありました。中学の勉強が遅れていた自覚があったからです。もともと早く働きたいという希望もあり、1年生のころは進学を諦めるような気分もありました。でも、2年生の夏ごろには進学という選択肢を考えるようになり、結果として今は京都経済短期大学で学んでいます。
そのきっかけとして大きかったのが、スクーリングでの授業です。先生たちが、中学で習う範囲からわかりやすく説明してくださったおかげで、基礎から学び直すことができました。それで少しずつ力をつけていけたんだと思っています。
いま私には大きな目標があります。将来、公認会計士として活躍したい。そのための勉強やそのための就職先なども意識しています。いつかお世話になった先生たちに、資格取得の報告ができるようにがんばりたいと思います。

2024年3月卒
種智院大学

自分のペースでいられることがうれしかった。

私は2年生のとき西山通信に転入しました。その時にありがたかったのは、自分のペースでいられるところです。生徒一人ひとりの個性やあり方を大切にしてくれるので、周囲に余分な気をつかう必要がなかったんです。とても気が楽に過ごせました。落ち着いていて行きやすい学校、そういう印象です。スクーリングの日に学校に向かうのが嫌にならないんです。
履修科目の相談、進路や入試の相談など、必要なときにはどの先生も親身になって対応してくださることも西山通信らしさだと思います。 おかげさまで現在は種智院大学に進むことができました。福祉の勉強をしています。実は私の親が福祉の仕事に従事していまして、私も高齢者福祉の分野に興味があります。将来はその道で就職できるよう、しっかり学ぶつもりです。

京都西山高校は京都、大阪から通える通信制高校です。
なんでもお気軽にご相談ください。