12月23日に毎年恒例のクリスマス茶会を催しました。自分たちだけのお稽古とは違い、実際にお客様をもてなす大切な機会です。

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床の間を雪道に見立ててキャンドルライトを飾り、クリスマスの雰囲気を出しました。お道具もクリスマスリースの絵の棗や、井戸を覗く一閑人ならぬ煙突を覗くサンタクロースの蓋置、高台に小さな玉が仕込んでありお茶を飲むと鈴の音がするお茶碗など、クリスマスならではの趣向を凝らしました。お菓子も和菓子ではなく、洋菓子です。意外にお抹茶とも合います。

三年生が順番にお点前を担当し、日頃のお稽古の成果を披露しました。お点前よりも緊張するのが、亭主役。お越しいただいたことへの感謝の言葉や、お道具の披露、さらに自分たちの活動報告など、どきどきしながらお話ししました。いつもお稽古を応援してくれている部員の家族や、お世話になっている先生方をお招きし、茶道ならではのクリスマスを楽しんでいただきました。

茶道教室は今日で稽古収め。来年も新たな気持ちで頑張ります。

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