KYOTO NISHIYAMA

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2022/12/16

2年生ミコリエ保育コースが卒業生との懇談会を行いました!

学校生活

京都市内の保育所に勤務する先輩(2019年度卒)1名と、保育系の短大に通う先輩(2020年度卒)6名を招いて懇談会を行いました。保育士の先輩からは就職や保育の現場について等、短大生の先輩からは学校生活や受験について等、貴重な話をしていただきました。「授業の空き時間は何をしていますか?」「ピアノでは何の曲を練習しておくといいですか?」「子どもをどのように叱ればよいですか?」など質問が飛び交い、それら一つ一つを丁寧に答えていただきました。2年生のこの時期に貴重な機会に恵まれました。いよいよ来年は3年生になり将来に向けて本格的に始動します。今回の学びを大いに生かしてください。
 
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保育園に勤務する先輩からのアドバイス(抜粋)

  • 例えば同じ3歳児でも4月生まれと3月生まれでは発達に大きな開きがあるから、個々の発達に応じた保育をすることがとても重要です。発達の勉強をしっかりしておきましょう。
  • 保育士は子どもを多面的に見抜くことが必要で、保護者や同僚とも気を使いながらうまく関わらなければなりません。心身ともに疲れ悩むことも多いですが、子どもから学ぶことや気づかされることのほうが大きくやりがいを感じています。
  • 子どもに寄り添い見守ることが保育士の仕事です。保育士が子どものやることを奪わないように常に配慮しなければなりません。
  • ピアノの練習をしっかりとしておいてください。特に季節の歌のレパートリーを豊富にしておくと役に立つでしょう。

保育系の短期大学に通う先輩からのアドバイス(抜粋)

  • 面接では志望動機、アドミッションポリシーなどを聞かれました。文章は丸暗記しておくほうがいいです。面接官によって質問の内容が違うので、できるだけ多くの先生に練習を見てもらい対応できるようにしたほうがいいと思います。
  • 手遊び歌や絵本のレパートリーを増やしておくと実習で園児を目の前にしたときに強みになります。高校生の間にしっかりやっておくといいと思います。
  • 今から思えば高校生活の1年間はすごく貴重な時間です。自分の将来像をしっかりイメージして過ごしてください。

本校生の感想(抜粋)

  • 現役保育士の先輩の話を聞いて現実味が沸いてきました。特にピアノを頑張ろうと思います。
  • 社会人と短大生の先輩から、それぞれの立場での話を聞くことができ有意義な時間を過ごすことができました。
  • ここ最近はちょっとサボり気味だったのでよい刺激になりました。苦手なことにも挑戦しようと思います。

 

総合進学コースでは2年次より保育系の科目を選択することが可能です。