KYOTO NISHIYAMA

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2024/01/24

1月の音楽法要を行いました!

宗教行事

毎年、1月25日は法然上人の祥月命日(年に1回の命日)です。学校長は「信念」と「思いやり」についてお話をされました。「平和で幸せな世の中を願い念仏の教えを説かれた法然上人は、時に弾圧や迫害を受ける危険に対して心配した弟子たちが止めるのを振り切り、命を懸けて強い信念のもと布教を続けられました。」「一方では、民衆に対して大変思いやりの深い寛容な方でもありました。法然上人の『月影』の歌には気づきの大切さが詠まれています。自分がいろいろな恩恵を知らず知らずに受けていることに気づき感謝の気持ちを持つことで人を思いやる心が生まれます。」正しいことをやり抜く信念を持つ大切さと思いやりの心について上人のエピソードを交えて話されました。結びには、「3年生は卒業までこうして話を聞くのもあと数回です。相手を思いやる行動をとりましょう。そして信頼されるかっこいい大人になってください。」と被災された方々にも思いを馳せながら締めくくられました。